黒地の花火の帯

夜空に浮かび上がる華やかな彩りが
とても上手く表現された夏の染め帯となります。

絞りと、アップリケ調の染め上がりの様子はアップのお写真でよくご覧下さい。

絞りで染められた白い線は微妙な濃淡と柔らかなラインとなり
広がる花火の彩の名残となります。

リボンのように立体感を出して彩どりもゆたかに
布が織り込まれて華やかな夜空を演出します。

等間隔ではない絽の目が透ける帯の白い芯にも
実際の夜空に様に微妙な濃淡を映します。

お召しのご自分にもご覧になる周りの方にも・・楽しい夏姿をどうぞ。

前帯には彩りのある花火と、線だけの花火と
二つの違う雰囲気でお染めしてあります。

多色の色遣いには、添える帯締めのひと色で
雰囲気が、その都度かわる楽しみがあります。

帯締めでも、帯留めでも
コーディネイトでお楽しみ下さい。

柄値がに染めた前帯では、それぞれに違う雰囲気がお楽しみ頂けます。

色づかいを抑えた線だけの帯では
ガラスの帯留めなどもまた楽しみなことと思います。

立体感のある花火の帯で夏の柄ならではの季節感を、たっぷりとお楽しみ下さい。