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一珍染め 染帯 「本棚」
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遊び心を持って装えるのが「染帯」の楽しみ
「一珍染め」(いっちんぞめ)という
小麦粉を防染糊に使う技法で
お太鼓いっぱいに「本棚」が広がる
ちょっと大胆な帯を染めてみました
本来なら、色の坂井をハッキリさせる為に用いる
防染の糊ですが
その糊に、敢えて、乾くとひび割れる小麦粉の糊を使い
割れた隙間に他の色が流れ込むことで
独特の柔らかみが浮かぶ「一珍染め」
その柔らかみのある雰囲気で
こうした大胆なモチーフも
お着物と取り合わせがしやすくなります
(猫の大好きな、女性の作家さんなので、本棚にちょこんと猫が寝そべっています)
柄の輪郭を縁取る、糸目の線も
はっきりとしたシャープな線ではなく
途切れ途切れな所もありながらの、やわらかな仕上がりとなりますのが
ご覧を頂けますでしょうか
ちょっと可愛らしさもある
個性豊かな帯姿で、お楽しみ下さいませ
「本棚」のモチーフという事で
濃紺の地には、「墨流し」という技法で
「木目」の様な地模様が染められています
垂れ先や、お太鼓の上下にちょっと覗き
こだわりのある遊び心も伝わる事と思います
流れるように配した「本」と
ワンポイントの「栞(しおり)」の
前柄です
ふかい紺の地色に、色遣いの有る前柄で
帯〆の色合わせも、またお楽しい事と思います
本の表紙にも、「一珍染め」の
柔らかな色具合が浮かびますのが、お分かりになる事と思います
いっぱいに広がるお太鼓柄と
無地場の多い、ポイントの前帯柄
どちらの前帯を出すかで
着姿の雰囲気は、大分変わってまいります
前帯の無地場にも
木目調の「墨流し染め」で
しぜんと表情が浮かんでまいります
茶色い革表紙の本は
仕立て上がると、お太鼓の裏側にワンポイントのアクセントとして
出てまいります。
(お太鼓の裏側は、他の方からは、結構目に付くところです)
■ 一珍染め 染帯 「本棚」
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