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- 日本の歳時記 今日の暦(こよみ)
- 1月12日
今日はどんな日
日本には移り変わる四季があり、景色はそれぞれの季節にそれぞれの表情を見せてくれます。日本の暦では、四季をそれぞれ初、仲、晩(初春、仲春、晩春 etc)の三つの時期に分けられます。
また四季をそれぞれ六つの時候に分け季節を表す二十四節気(立春、雨水、啓蟄、春分 etc)、さらにそれを細かく3等分して七十二の候に分けた七十二候といった時候の表し方があります。
いずれも自然の表情を、言葉に取り入れ季節を表したもので、私達が普段の生活のなかで気付きにくくなっている季節感を、あらためて教えてくれるものでしょう。
いまの時候を心に留めながら歩けば、いつもの街並にも普段は気付かない何かが発見出来るかもしれません。
月名
一月 睦月(むつき)
一年の始まりにあたり、老若男女、親族などが互いに行き来し、集まり人々が親しく睦ぶ(むつぶ)月との意味
二十四節気
小寒(しょうかん) 1月6日頃
小寒のしめす節気(1/6~1/20)はさらに初候、次候、末候と分けられます。
(つぎの七十二候を見て下さい。)
「冬至より一陽起きるが故に陰気に逆らう故、益々冷ゆる也。」
厳寒の時期はまだ先ながらも、寒さもいよいよ本格的なものとなってくる頃です。
この日からが「寒の入り」とされ、寒中見舞もこの日より出されます。
5日頃からは仕事も本格的に始まり、7日までは「松の内」と言われますが、これ以降は正月の飾りもはずされお屠蘇気分も抜けてきます。
7日には七草の入った「七草粥」を食べる風習もあります。邪気を払い、無病を祈るために食べられるようになりましたが、現在でもお正月のご馳走やお酒でちょっと負担のかかったお腹には、こんなやさしいお粥がよいのではないでしょうか。
第2月曜日には、「成人式」が各地で行われ、振袖姿や袴姿の新成人も沢山見かける事ができます。
着物を着て七福神巡りなども、楽しい事と思います。
七十二候
水泉あたたかを含む(しみずあたたかをふくむ)
(小寒の次項 1/10~1/14)
凍って動かなかった湧き水が流れ始める時期
1月12日
スキーの日 | 1911(明治44)年のこの日、オーストリアのレルヒ少佐が新潟県の高田陸軍歩兵聯隊の青年将校にスキーの指導を行い、日本人が初めてスキーを行った |
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[お誕生日おめでとう] (今日誕生した人)
清水一行 | 1931年(昭和6年)生まれ 小説家 |
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かまやつひろし | 1939年(昭和14年)生まれ ミュージシャン |
安井かずみ | 1939年(昭和14年)生まれ 作詞家 |
村上春樹 | 1949年(昭和24年)生まれ 小説家 |
楠田枝里子 | 1952年(昭和27年)生まれ タレント、アナウンサー |
ジェフ・ベゾス | 1964年(昭和39年)生まれ Amazon創業者 |
中谷美紀 | 1976年(昭和51年)生まれ 女優 |
イモトアヤコ | 1986年(昭和61年)生まれ タレント |
橋本愛 | 1996年(平成6年)生まれ 女優 |
[ご愁傷さまです] (今日お亡くなりになった人)
アガサ・クリスティ | 1976年(昭和51年)没、84歳 イギリス、小説家 |
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深作欣二 | 2003年(平成15年)没、72歳 映画監督 |
市原悦子 | 2019年(平成31年)没、82歳 女優 |
梅原猛 | 2019年(平成31年)没、93歳 哲学者 |
[今日の出来事]
1874年(明治7年) | 板垣退助らが日本初の政党・愛国公党を結成 |
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1911年(明治44年) | オーストリアの将校・レルヒ少佐が新潟県高田の陸軍歩兵聯隊で日本初のスキー指導 |
1914年(大正3年) | 桜島で史上最大の大噴火が始る。死者35人。熔岩流出で対岸の大隅半島と地続きに |
1918年(大正7年) | 豊中グラウンドで第1回全国蹴球大会開催 |
1928年(昭和3年) | 大相撲実況ラジオ放送が開始。放送時間内に終了させる為に仕切りに制限時間が設けられる |
1930年(昭和5年) | 青森県八戸市で第1回日本スケート選手権大会開催 |
1988年(昭和63年) | 日本医師会の生命倫理懇談会が、脳死を個体死と認め、脳死段階での臓器移植を認める最終報告書をまとめる |
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