日本の歳時記 今日の暦(こよみ)

 

今日はどんな日

日本には移り変わる四季があり、景色はそれぞれの季節にそれぞれの表情を見せてくれます。日本の暦では、四季をそれぞれ初、仲、晩(初春、仲春、晩春 etc)の三つの時期に分けられます。

また四季をそれぞれ六つの時候に分け季節を表す二十四節気(立春、雨水、啓蟄、春分 etc)、さらにそれを細かく3等分して七十二の候に分けた七十二候といった時候の表し方があります。

いずれも自然の表情を、言葉に取り入れ季節を表したもので、私達が普段の生活のなかで気付きにくくなっている季節感を、あらためて教えてくれるものでしょう。

いまの時候を心に留めながら歩けば、いつもの街並にも普段は気付かない何かが発見出来るかもしれません。

月名

一月 睦月(むつき)

一年の始まりにあたり、老若男女、親族などが互いに行き来し、集まり人々が親しく睦ぶ(むつぶ)月との意味

 

二十四節気

小寒(しょうかん) 1月6日頃

小寒のしめす節気(1/6~1/20)はさらに初候、次候、末候と分けられます。

       (つぎの七十二候を見て下さい。)

 

 「冬至より一陽起きるが故に陰気に逆らう故、益々冷ゆる也。」

 厳寒の時期はまだ先ながらも、寒さもいよいよ本格的なものとなってくる頃です。

 この日からが「寒の入り」とされ、寒中見舞もこの日より出されます。

 5日頃からは仕事も本格的に始まり、7日までは「松の内」と言われますが、これ以降は正月の飾りもはずされお屠蘇気分も抜けてきます。

 7日には七草の入った「七草粥」を食べる風習もあります。邪気を払い、無病を祈るために食べられるようになりましたが、現在でもお正月のご馳走やお酒でちょっと負担のかかったお腹には、こんなやさしいお粥がよいのではないでしょうか。

 第2月曜日には、「成人式」が各地で行われ、振袖姿や袴姿の新成人も沢山見かける事ができます。

 着物を着て七福神巡りなども、楽しい事と思います。

 

七十二候

芹乃ち栄う(せりすなわちさかう)

(小寒の初項 1/6~1/9)

寒さの中、芹の良く育つ時期

 

1月9日

とんちの日 とんちで有名な一休さん(一休宗純)から、「いっ(1)きゅう(9)」の語呂合せ

[お誕生日おめでとう] (今日誕生した人)

大林宣彦 1939年(昭和24年)生まれ
映画監督
岡本真夜 1974年(昭和49年)生まれ
シンガーソングライター
井上真央 1987年(昭和62年)生まれ
女優

[ご愁傷さまです] (今日お亡くなりになった人)

円谷幸吉 1968年(昭和43年)没.
27歳
陸上選手、東京オリンピックのマラソンで銀メダル
宇野重吉 1988年(昭和63年)没。73歳
俳優
芦田伸介 1999年(平成11年)没。81歳
俳優
小森和子 2005年(平成17年)没。95歳
映画評論家

[今日の出来事]

1867年(慶応3年) 明治天皇が即位
1932年(昭和5年) 春秋園事件で、日本相撲協会の体質を不満として西方の力士全員が協会を脱退
1985年(昭和60年) 東京・両国に新国技館が落成
1988年(昭和63年) ソニーがVHS方式の家庭用VTR発売を発表、事実上のベータ方式の敗北宣言

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