日本の歳時記 今日の暦(こよみ)

 

今日はどんな日

日本には移り変わる四季があり、景色はそれぞれの季節にそれぞれの表情を見せてくれます。日本の暦では、四季をそれぞれ初、仲、晩(初春、仲春、晩春 etc)の三つの時期に分けられます。

また四季をそれぞれ六つの時候に分け季節を表す二十四節気(立春、雨水、啓蟄、春分 etc)、さらにそれを細かく3等分して七十二の候に分けた七十二候といった時候の表し方があります。

いずれも自然の表情を、言葉に取り入れ季節を表したもので、私達が普段の生活のなかで気付きにくくなっている季節感を、あらためて教えてくれるものでしょう。

いまの時候を心に留めながら歩けば、いつもの街並にも普段は気付かない何かが発見出来るかもしれません。

月名

二月 如月(きさらぎ)

二月はまだ寒さ厳しく、衣をさらに重ね着することから衣更着(きぬさらぎ)と呼ばれていたことから

 

二十四節気

雨水(うすい) 2月19日頃

雨水のしめす節気(2/19~3/5)はさらに初候、次候、末候と分けられます。

       (つぎの七十二候を見て下さい。)

 

「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり。」

それまで冬の間に降っていた雪や氷が解けて水となり、

雪が雨に変って降る様子を表しています。


この水が農作物を育てるもととなり、昔より農耕の準備などは

この節気を目安として始められました。

各地で梅祭りなどの行われる時期です。


3月3日には、女児の節句の「雛祭」が行われます。
「桃の節句」ともよばれ、女の子の健やかな成長を願い雛人形を飾り祝います。
地方によっては、人形や人がたに災厄を託し川に流す「流し雛」が行われるところもあります。

 

七十二候

霞始めてたなびく(かすみはじめてたなびく)

(雨水の次候 2/24~2/28)

霞がたなびき始める頃

張り詰めた寒さから、のどかな春へ向かう時期

 

2月25日

夕刊紙の日 1969年(昭和44)年のこの日、日本初の駅売り専門の夕刊紙『夕刊フジ』が創刊

[お誕生日おめでとう] (今日誕生した人)

ピエール=オーギュスト・ルノワール 1841年(天保12年)生まれ
フランス、画家
寺脇康文 1962年(昭和37年)生まれ
俳優

[ご愁傷さまです] (今日お亡くなりになった人)

菅原道眞  903年(延喜3年)没、59歳
城達也 1995年(平成7年)没、63歳
声優、ナレーター

[今日の出来事]

1890年(明治23年) 日本麦酒醸造会社が、輸入ビールに対抗して「恵比寿ビール」を発売

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